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花筐/HANAGATAMI x KARATSU

GOURMET & HOTEL

唐津の食文化

川島豆腐

大林監督がランチで訪れて気に入った豆腐尽くしのランチ。豆腐の美味しさと、ここの名物親父さんに惚れ込んで、映画の裏テーマが「豆腐料理」なんじゃないかと思えるくらいの豆腐三昧の映画になりました。もちろん、映画の豆腐料理をプロデュースしたのも川島豆腐。あきねの家で振舞われた名物の大きな“ざる豆腐”は圧巻。

季節屋

ロケハン、撮影期間中の大林組の胃袋を支えたのは、ここ「季節屋」。唐津の地の食べ物がずらりと並んで選び放題。地元唐津っ子の台所でもあります。お店を切り盛りするなっちゃんの気取らない感じがたまらず、エキストラにもスカウト。クランクアウトした撮影場所であり、そのまま飲み会に突入。皆さん映画でなっちゃんと季節屋を見つけてください(笑)。

竹屋

千歳が住み込みをしていたうなぎ屋さん、「竹屋」。佐賀県遺産に認定されているその建物は、女方の芸者や先生の壮行会、くんちの街並みなど映画で様々に登場。俳優さんたちも撮休やお忍びでしばしばこられるとか。撮影で驚いたのは、北海道から映画のお手伝いにいらっしゃる方がいたり、皆が大林監督を見て一つになっていたこと。大林ワールドが作られるプロセスを経験したうなぎ屋さんです!

水野旅館

名護屋城跡から移築されたといわれる、約400年前の門構えを一目で気に入った大林監督。吉良の下宿先になりました。お茶をたてる老婆がいたのもこの旅館の玄関入ってすぐ奥。撮影当日は。映画美術でススキの生い茂る少し気味の悪い怪しいな雰囲気が演出されていました…。が、実のところ唐津の由緒ある名旅館の一つ。旅館を切り盛りする立花夫妻は、原作者、檀一雄さんの長男檀太郎さんと古くからのお知り合いで、この映画と縁の深い旅館となのです。

唐津シーサイドホテル

大林監督が、唐津のロケハンを終え、シーサイドホテルの部屋にこもり書き上げた花筐の脚本。シーサイドホテルが位置する場所は、正面に東の浜、西手には虹ノ松原が広がる絶好のロケーション。唐津での度重なるロケハンを経て、再校された脚本は、初稿より100ページ増となっていました。唐津のどこをとっても絵にしたい場所と言う事でしたが、このシーサイドホテルからの母の島が目の前に風景がその思いを強くさせたのでしょう。

坂本家旅館

長期滞在する撮影隊、俳優陣の拠点は、国民宿舎「虹ノ松原ホテル」。激務の撮影期間中、ホテルの近くにあった味処「さかもと」のちゃんぽんが大人気(笑)。ここのおかみさん、息子さんは映画のボランティア、エキストラとして多いに活躍いただきました!旅館が隣接していますので、ぷらっと泊まりに来てください。

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